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今現在、卒論を書いている者ですが脚注の文字数はカウントされるのでしょうか。私は文学部で12000字以上が最低文字数となっています。まだ7割ほどなのですが、脚注で500字ほどありますがカウントしていいのでしょうか。今まで授業で書いたレポートでは脚注をカウントしたり、しなかったり、授業の教授から指示の出された紙が配布されることもあったので人によって変えてきました。しかし、私のゼミの先生は文字数のことに関して何も触れてきません。しかも、同じ文献から2回以上参照しているのですがその場合は「同上」とした方がいいですよね?ページ数が違うだけで後は同じように作者、題名、出版社をもう一度入力しています。文字数をかさまししているように思われて不正になりそうで怖いので質問させていただきました。

A 回答 (2件)

「○字以内」だったら脚注もカウントするでしょうが、「○字以上」だったら、脚注はカウントしないことが多いでしょうね。


文学部の卒論で12,000字というのは、本文のみでも「最低ライン」です(昔で言えば、400字詰め原稿用紙30枚以上、という換算)。
注釈も含めてそんな分量で「まともな」論文が書けるのは、本当に内容を吟味して本文をきちんと推敲したものを書ける、論文のプロ=研究者です。引用や論証で言葉を重ねる必要がある文学部で、卒論レベルで「たった12,000字で」きちんと内容の濃いものが書けたら、それは相当に優秀な学生です。
つまり、文学部の卒論は、きちんと普通に書いていれば、本文だけで12,000字は軽く越えてしまうものなのです。

>しかも、同じ文献から2回以上参照しているのですがその場合は「同上」とした方がいいですよね?

「同上」だと、直前の注と同じ文献の同じ箇所からの引用でない限り、使えません。
ハーバード形式(山田(2016)という引用形式)を使わず、いわゆる注釈形式で引用の出典を示すのであれば、例えば、
(注×)山田前掲書、p.XX
や、
(注×)山田前掲書(注○参照)、p.XX
のように引用します。論文の場合は「前掲論文」となります。
このあたりは、あなたの専門分野での慣例などもあると思いますので、それこそ、指導教員の先生や引用している論文でどのような形式を使っているか、参考にしてください。先生の論文の体裁を参考にするのが一番確実でしょうが、表面的にイイトコどりをしようとすると、理解不足からいろいろ混ざってしまって失敗することもあるので、どういう体裁で統一されているか、見極めてください。
先行論文というのは、内容だけでなく、体裁や形式も参考にしながら読むものですよ。同じ分野でも多少の違いはありますが、「どの論文にも共通している体裁」「どの論文もやっていない体裁」というものには気づくはずです。
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>脚注の文字数はカウントされるのでしょうか。



されません。本文のみです。

>「同上」とした方がいいですよね?

そうです。

こう考えてください。書きたいことは山ほどあるが、字数制限が厳しい。なんとか制限内に納めるために、脚注という形で追い出して書き込める余白を残すように努める。引用も必要最低限に短くし、脚注で出典を示すようにする。指導教師から見ればその論文程度は熟知しているので長い引用は意味が無い。

頑張ってください。
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