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◎利払い日6月及び12月末日の社債(3月31日決算)について

×6年3月31日  社債利息600 未払い社債利息600
(この未払い社債利息600は×6年1月1日~3月31日発生の分と考えていいのですよね?)
×6年6月30日(償還日)
          社債利息1200 当座預金1200

社債利息は決算日に600(3ヶ月分)費用計上しているにも関わらず償還日には6ヶ月分費用計上することになるのでしょうか?
費用が2重で計上されていることにはならないのでしょうか?

説明不足であれば追加します。よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

二重計上にはなりません。


というより、ならないように処理しなければなりません。
何かお忘れになっていませんか?・・・そう、経過勘定の再振替仕訳。
実務では翌期末に処理することもありますが、本来のルール上は翌期首に行ないます。

×6年4月1日に
 未払社債利息600 / 社債利息600
という仕訳をしますので、

6月30日に
 社債利息1200 / 当座預金1200
という仕訳をしても、

       社債利息
-------------------------------------
6/30 1200  | 4/1 600

社債利息勘定の残高はちゃんと6か月分(600)になります。

で、12月末に7~12月分の1200。
そして、×7年3月末にまた3か月分600を見越し計上。
すると社債利息勘定は、

       社債利息
-------------------------------------
6/30 1200  | 4/1 600
12/31 1200  |
3/31 600   |

となり、残高はきちんと1年分の2400になります。
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先の回答で一部間違っていましたので訂正します。



(誤)社債利息勘定の残高はちゃんと6か月分(600)になります。

(正)社債利息勘定の残高はちゃんと3か月分(600)になります。

   これに12月末に7~12月分の6か月分1200、
   ×7年3月末にまた3か月分600を見越し計上、
   合わせて、12か月分です。
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この回答へのお礼

なるほど!丁寧な回答誠にありがとうございます。
未払い社債利息がある時はよく期首に再振り替え仕分けをしていると考えていいのですね。よく分かりました。
日商簿記1級の学習をしているにも関わらずこのような所でつまずいてしまう次第です。DVDを用いた通信教材での学習のため理解できない問題が出てきたときの対応に苦慮しています。誰か質問を聞いてくれる方がいればと思っています。お礼を差し上げたい気持ちです。
本当にありがとうございました。
また質問することもあるかと思います。よろしくお願い致します。

お礼日時:2008/06/06 17:01

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