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英訳をするとき、勝手に固有名詞の略語を作ってよいのでしょうか?

たとえば、学会の固有名詞だと、
日本社会学史学会=the Japan Association for the Study on the History of Sociologyですが、
これを勝手にJASHSと、また
大学史研究会=The Japanese Society for Historical Studies on Higher Educationですが、
これを勝手にJSHSHEなどと略してよいものなのでしょうか。

また、たとえば、団体の固有名詞だと、
「全日本手をつなぐ育成会」=INCLUSION JAPAN (Japanese Association of/for People with Intellectual Disabilities)ですが、
これを勝手にJAPIDなどと略してよいものなのでしょうか。

また、特に団体が英訳を発表していない場合、
自分で適当な英訳を考え、しかもその略語を作ったりしたりしても
よいものなのでしょうか?

なお、英語の論文を書くことを想定して、質問しております。

どなたか、学術論文翻訳等に詳しい方、教えてください。

A 回答 (4件)

勝手に固有名詞の略称を作ることは出来ないでしょうが、論文の中で長ったらしい学会名・組織名を何度も繰り返すのは、読む人にとって親切とは云えません。



そこで、「便宜上、この論文の中ではJASHSと略。なお、これは正式略称ではない」とすれば問題は解決します。

例えば、"the Japan Association for the Study on the History of Sociology (I'll abbreviate the name of this organization as JASHS afterward just for convenience' sake. Note: This abbreviation is not an authorized one with the Association.)"などとすればいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
なるほど、「これは正式略称ではない」と書いておく手もあるんですね。
こういう場合、論文作法としては、"Note: This abbreviation is not an authorized one with the Association"は、注釈に落として書くべきなんでしょうか。そうしないと不自然な気がしますが。

お礼日時:2008/11/04 07:10

基本的には#2さんに賛成であると同時に、たいていは文脈上「the Association」などで済むと思うのですが、例えば「日本社会学史学会」や「大学史研究会」に関しては、#1さんのおすすめのように会に確認しちゃったほうが手っ取り早いかもしれませんね。

URLがご質問文と同様の略になっていますし、本当にそれを公式に使っているのかもしれません。

一方で、INCLUSION JAPANは「INCLUSION JAPAN」ではダメなのでしょうか。公式サイトの英語版でももっぱらこれを使っていますし、それほど長い名前だとも思えないのですが。どうしても表か何かで字数制限があるのなら、むしろ(#2さん方式を用いたうえで)「INC JPN」にしたほうが「JAPID」よりも現実的だと思うのですが。

ちなみに、根気よく検索すると、公式な略称が見つかったりするものですよ。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
確かに、おっしゃるように、団体が「公式の略称は○○」とか、「公式な略称はないけど○○がよく使われているよ」、とか言ってくれるとよいのですが、たいてい事務局の対応というのは、「ありません」一言なんですよね。
INCLUSION JAPANの場合には、INCLUSION JAPANでもよさそうですが、ほかにもいろいろありまして、困っています。ただ、今回、いろいろお教えいただいたおかげで、どのあたりが無難な対応かがわかり、勉強になりました。

お礼日時:2008/11/04 19:01

こんにちは。



1.
論文で引用するのなら、固有名詞の略語を作くるのは全然構わないと思いますよ。正式な略称がないのなら、論文中に最初にその固有名詞が出て来た時に:
・the Japan Association for the Study on the History of Sociology
(temporarily abbreviated as "JASHS" for presentation purpose = 本論文中では便宜的に以下 JASHSと略す)
、、、と断っておけば「勝手にした」ことにはなりませんので。日本語論文でも「以下略称 JASHS」とするのと同じです。

読む側にしても、10回その長い名称が出てきて10回フルで書かれるより、最初に一度略称がバシッと定義されていれば、決定的に読み易いですから。これは読み手のことを考慮した立派な理由だと考えます。

ただ絶対にその団体が略称で呼ばれていないかはチェックした方が良いでしょうね。英文名称があって特に長い呼称なら、どこかで略されているかも知れません。

2.
団体・学会が英訳を発表しておらず、更にその略語を作るというのはちょっとヤバイかも知れませんね。作るということ自体がマズイのではなくて、或いは後にその団体なり学会が正式な英文呼称を発表した際に、それが論文に書いた仮の呼称と違うと混乱を招くかも知れません。なので、フルでローマ字で書いておいて、どういうことをする団体なのかを英語で説明しておくに留めておいた方が良いかも知れませんね。


ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
1.なるほど、"temporarily abbreviated as "JASHS" for presentation purpose"だと、シンプルでいいですね。
団体の事務所に問い合わせたところ、団体名の公式な英訳はあっても、その公式な略称はないとのことでした。ですので、誰かが非公式な略称を作っていないかも探してみます。
2.なるほど、団体が英訳を発表していない場合には、「ローマ字表記+簡単な解説を付す」というのが、無難かもしれませんね。

お礼日時:2008/11/04 07:29

ちゃんと当該団体に確認して使用の許認可を得る必要がありますし、


既に別組織・団体等で使っている場合は商標登録や著作権の関係で
訴訟沙汰になる危険もあります。

事前にそこまで確認できないのなら、やめた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
なるほど、やはり勝手に略語を作るのはまずいのですね。
また、別団体がその略語を使っている場合の問題というのは、思いつきませんでした。
そうすると、やはり長い固有名詞を繰り返し使っていくしかないのでしょうか。あるいは、"this association"などと言い換えて、短くするべきなんでしょうか。しかし、それだと複数の団体が登場してくる場合には、どの団体を指しているのか、わかりづらくなってしまいますよね。

お礼日時:2008/11/04 06:56

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