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有機化学実験でGrignard反応を使って安息香酸メチルからトリフェニルメタノールを合成したのですが、結晶化する前の過程で有機層を無水硫酸で乾燥させた後リグロインを加えました。そのあとエーテルを除去してトリフェニルメタノールを結晶化させたのですが、このリグロインを加えた理由は何ですか?
リグロインを加えると溶液が少し濁ったので何か意味があるとは思うのですがいろいろ調べてみても分かりません。至急教えてください!

A 回答 (1件)

質問するのであれば、操作をもっと詳しく書くべきです。

たとえば、「エーテルを除去して」とありますが、そのエーテルがどこから来たか書いてありませんよね?まあ、反応溶媒か抽出溶媒、あるいはその両方ということでしょうけど、しっかり書くべきです。リグロインを使う理由はエーテルの存在と無関係ではありません。
それと、このような状況で無水硫酸を使うことはあり得ません。硫酸の後に何かつきませんか?

リグロインを使う理由は、トリフェニルメタノールの溶解度を低下させるためです、こういった手法は、再結晶の際によく使われます。なぜ溶解度が下がるかに関しては、リグロインの構造も関係します。リグロインがどんなものであるかわかりますか?わからないならそれを調べてるのが先決です。
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この回答へのお礼

質問するのに省略しすぎてすみません。あと乾燥に使ったのは無水硫酸ナトリウムで、ナトリウムを書き忘れていました。

ヒントをいただけてとても助かりました!
リグロインの構造を調べて自分なりに考察してみます。ありがとうございました!

お礼日時:2012/05/24 14:48

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