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「寒さが身にこたえる」という文章で「こたえる」を漢字で表し「応える」にしてよいのでしょうか?
私には、この「応」がしっくりきません。ほかに相応しい漢字がありますか?

A 回答 (8件)

いろいろ考えている内に、「こたえる」の意味が分からなくなりました。

「聞き応え」「手応え」など、効果や価値の意味を持ちます。一方(関西方言では)「体にこたえる」ダメージが与えられるの意味もあります。「寒さが身にこたえる」や「骨肉にこたゆる」もその類かと思います。誰か整理してくれませんか。
まず、この質問はどういう意味を対象にしているのでしょうか。
引用した辞書の考えもよく分かりません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
質問者である私が、「寒さが身にこたえる」の状態をどのように想定しているのだろう、と(恥ずかしながら)自問しております。

お礼日時:2021/01/03 14:23

このテの「表記」の問題に関して、当方は基本的に国語辞典を信用していません。

たまーに解決することありますが。
 用字用語集などをひくべきでしょう。
 ネットで閲覧できるものは下記でしょうか。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/k …
===========引用開始
こたえる 057
【答える】解答する。返事をする。
設問に答える。質問に対して的確に答える。名前を呼ばれて答える。
【応える】応じる。報いる。
時代の要請に応える。期待に応える。声援に応える。恩顧に応える。
===========引用終了
 まぁ、こんなものでしょう。●●のやることですから。
 いつも使っている記者ハンドブックを見ると、「寒さがこたえる、胸にこたえる」などは平仮名書き」と明記されています。同感です。
「こたえる」が無難でしょうね。

 ちなみに下記のような記述もあります。記号は少しかえています。
(堪※える)→ こたえる(※は常用漢字表にない音訓)
〔耐え忍ぶ、我慢する〕酷暑にこたえられるか…、持ちこたえる
 とあります。
 おそらく、何がなんでも漢字で書くなら「堪える」が近いのではないかと。
 常用漢字表に従うなら、「こたえる」でしょうね。一般的にはこちらをおすすめします。
 いくつかの辞書に記述があるので、「応える」でも「間違い」ではないのでしょう。でも異和感を持つ人は多いはずです。当方もかなり強い異和感があります。

 マニアックな話は下記をご参照ください。
【「表記の話」のバックナンバー】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12623765407.html
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<「こたえる」が無難でしょうね。>なのですね。
<何がなんでも漢字で書くなら「堪える」>なのですね。

お礼日時:2021/01/03 14:20

「応える」が妥当と思います。



大辞林の語釈は下記のようになっている。

(1)相手の行動や状況を受け,十分見合うような行動をとる。応じる。「期待に―・える」「市民の歓呼に―・えて手を振る」「時代の要請に―・える」
(2)刺激や衝撃などを受け,それを痛手として強く感じる。「寒さが骨身に―・える」「いくつになっても親父の小言は―・えるよ」

(2)が(1)の意味から敷衍されたものであることを論理だてれば、ご質問に答えることになるかと思います。
あくまで独断に基づく素人考えですがチャレンジしてみましょう。

まず、(2)の例文を(1)の語釈で解釈すると次のようになると思います。

「寒さが骨身に応える」
寒さが骨身の行動や状況を受け、十分に見合うような行動をとる。

「いくつになっても親父の小言は応えるよ」
いくつになっても、親父の小言は(私の)行動や状況を受け、十分に見合うような行動をとる。

寒さや親父の小言が、「十分に見合うような行動をとる。」と言っているわけですが、骨身や私が何か特別な行動をしているわけではなく、つまり、「素の骨身や素の私に対して十分に見合うような行動をとる」という意味になります。

ここで、寒さや親父の小言が何かに対して影響をもたらすところの「十分に見合うような行動」とは何か、と言えば、それは容易に想像可能でしょう。
(2)の語釈の場合、そういう寒さや親父の小言が、素の自分(やその一部)に対して積極的に、また一方的にその影響力を行使してくる、というニュアンスが出ている。

(1)の語釈を適用するなら、
「骨身が寒さに応える」
「いくつになっても(私は)親父の小言に応えるよ」
といったありきたりの語順にはなるかと思いますが、これでは、(2)のような迫力は出そうにない。
以上、思いつくままに。
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この回答へのお礼

さっそくの御回答ありがとうございます。
細かい分析でした。
質問者である私が、「寒さが身にこたえる」の状態をどのように想定しているのだろう、と(恥ずかしながら)自問しております。
<(1)相手の行動や状況を受け,十分見合うような行動をとる。>なのか?
<(2)刺激や衝撃などを受け,それを痛手として強く感じる。>なのか?自分自身でふらついております。
私としては、(卑怯にも)(1)と(2)との真ん中あたりが自分の気持ちに会っている、ような思いです。

お礼日時:2021/01/03 14:15

「堪える」なのでしょうが、常用漢字音訓表では、「たえる・こらえる・たまる」なんですね。

仕方なしに、「応える」を使ったようです。

精選版 日本国語大辞典の解説
〘名〙 (動詞「こたえる(堪)」の連用形の名詞化) 耐えること。こらえること。こらえ。
※人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)初「行き逢ふはづみ突き当り〈略〉只の処女(むすめ)のお袖が身は、耐(コタヘ)なければよろめきつつ」

〘自ア下一(ハ下一)〙 こた・ふ 〘自ハ下二〙
① 耐える。こらえる。耐えしのぶ。我慢する。もちこたえる。こたゆ。
※三河物語(1626頃)二「城寄出て禦(ふせぎたたかう)と云供、何かは以、こたゑべき」

② 耐え続ける。保つ。持続する。
※太閤記(1625)七「大像之仏をば木像にし、漆膠にてぬり立候へば、百年はこたへ侍由なりければ」

◎〘自ヤ下二〙 (ハ行下二段活用の「こたふ」とともに、室町ごろから用いられた語。多く終止形は「こたゆる」の形をとる) =こたえる(堪)〔文明本節用集(室町中)〕
※俳諧・枯尾花(1694)下「骨肉にこたゆるけふのしぐれ哉〈楚舟〉」

〘他ヤ下二〙 (ハ行下二段活用の「こらふ」から転じて、室町時代ごろから用いられた語。多く終止形は「こらゆる」の形をとる) =こらえる(堪)〔黒本本節用集(室町)〕
※虎明本狂言・武悪(室町末‐近世初)「今までようしゃをしていれども、もはやこらゆる事がならぬ」

〘自ヤ下二〙 (ハ行下二段動詞「たふ(堪)」から転じて中世頃から用いられた語) =たえる(堪)
※発心集(1216頃か)三「大方人の当りは、けがらはしくくさくて、たゆべくもあらねば」

〘自ハ下二〙 ⇒こたえる(堪)
〘他ハ下二〙 ⇒こらえる(堪)
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
やむを得ず<「堪える」なのでしょうが>ですね。
(ただし、私にとって、堪えるはendureを連想してしまいます)

お礼日時:2021/01/02 12:24

デジタル大辞泉は「応える」としていますね。

意味は下記の2です。

こた・える〔こたへる〕【応える】
[動ア下一][文]こた・ふ[ハ下二]

1 働きかけに対して、それに添うような反応を示す。応じる。報いる。「期待に―・える」「要求に―・える」「手を振って―・える」

2 外からの刺激を身に強く感じる。「寒さが骨身に―・える」「父の死が―・えた」

3 反響する。こだまを返す。「山びこが―・える」
4 心にしみわたる。しみじみと感じる。
「暁の嵐にたぐふ鐘の音を心の底に―・へてぞ聞く」〈千載・雑中〉
5 あいさつする。断る。告げる。
「銀(かね)は今日請け取る。ただし、仲間へ―・へうか」〈浄・冥途の飛脚〉
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
応えるを使うと、私にとって
<1 働きかけに対して、それに添うような反応を示す。>の方が連想されます。

お礼日時:2021/01/02 12:20

答えるですか?


廃用性腺萎縮でもあるんですか?
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/01/02 12:16

堪える

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<堪える>ですね。

お礼日時:2021/01/02 12:16

堪える、です。



応える、対応する、という意味なので、真逆です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<堪える>ですね。
(ただし、私にとって、堪えるはendureを連想し、応えるはresponseに結び付いています。)

お礼日時:2021/01/02 12:15

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