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経理初心者です。ピアノの買取依頼を受けることがあるのですが、自社では買い取れないので業者を紹介をしています。その際に業者から手数料が支払われるのですが、勘定科目で悩んでいます。弥生会計を使っていて、問合せをたところ、以下のような回答を頂戴しました。

●「売上高」に含めても問題がない場合 … 「売上高」で処理

●「売上高」に含めたくはないが、
 「雑収入」に含めても問題がない場合 … 「雑収入」で処理

●「売上高」にも「雑収入」にも、
 含めたくない場合          … 「受取手数料」などで処理

売上高、雑収入、受取手数料のどれを選ぶかによって、何かが変わるのでしょうか?
売上高や雑収入に含めて問題がある、ない、ということは選ぶ科目によってデメリットが生じる可能性があるということでしょうか?無知ですみません・・・会社に取ってベストな選択をしたいです。どなたか分かる方、アドバイスよろしくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • ご返答有難うございます。「雑収入は税務調査の調査対象などになりやすい科目」とのことですが、雑収入が多い事業所に調査が入りやすいということでしょうか?
    もしも、調査が入ったとして、売上ではなくて雑収入に含めていたら、何か問題がおきますでしょうか?当方、従業員5名以下の個人事業主ですが、会社組織と何か違いはありますでしょうか?
    何度も恐れ入ますが、アドバイス願います!

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/02/24 17:52

A 回答 (3件)

>雑収入が多い事業所に調査が入りやすいということでしょうか?


いえ、単に雑収入が多いことで税務調査が入りやすいことはないと思います。税務調査が入ったときに、雑収入は調査対象となりやすい項目のひとつだということです。

>もしも、調査が入ったとして、売上ではなくて雑収入に含めていたら、何か問題がおきますでしょうか?当方、従業員5名以下の個人事業主ですが、会社組織と何か違いはありますでしょうか?
計上額の大小や割合、課税方式の選択などによっては、消費税の納税額に影響する場合があります。消費税非課税となる売上がないか5%未満でしたら、あるいは簡易課税方式を選択なさっているのでしたら、または消費税の納税義務がないのでしたら、問題となりませんので大丈夫です。この点については、会社組織との違いはありません。
http://123k.zei.ac/szei/kazeihikazei-sh.html
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営業利益の金額が変わってきます。

税務調査の調査対象などになりやすいかどうかも変わってきます。また、消費税の納税額に影響する場合もあります。

まず、売上高にするか否かで、営業利益の金額が変わってきます。弥生会計でしたら、受取手数料は雑収入と同じ営業外収益区分に設定されているかと思いますので、売上高にするかどうかが営業利益の金額に影響するはずです。

また、雑収入は税務調査の調査対象などになりやすい科目です。雑多なものが集められる結果、間違った計上がなされる可能性がそれだけ高くなるからです。

加えて、売上高の中に消費税の課税される取引と課税されない取引とが混じっている場合には、売上高にするかどうかで消費税の納税額に影響する場合があります。

なお、業者の紹介が事業の一環で発生するものでしたら、売上高に含めるのが適切と思います。現在の簿記の考え方が、売上高を広くとる傾向にあるためです。
この回答への補足あり
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売上高、雑収入、受取手数料のどれを選ぶか・・は、会社の会計の問題です。



・「売上高」は営業収益を計上する勘定科目です。

・「雑収入」は営業外収益を計上する勘定科目です。

・「受取手数料」は、営業収益を計上する場合と、営業外収益を計上する場合との両方があり得ます。定款に記載された会社の事業に適う受取手数料ならば、「受取手数料」は営業収益として計上することになります。そうでないならば、営業外収益です。

一方、会社の税務では、売上高も雑収入も受取手数料も、いずれも益金です。

ですから、雑収入とすべきものを売上高に計上してしまった場合、顧問の公認会計士は「売上高ではだめだ」と言います。しかし税務上は、売上高も雑収入も同じ益金ですから、税務署員は何も言いません。

以上を参考にして会社にとって「ベストな選択」をして下さい。
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