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「私はあなたに会って驚きました。」を英作させると、I was surprised at seeing you.という解答をする生徒が何人かいました。正しくはI was surprised to see you.だ、と教えましたが、その根拠が自分的に明確ではないので御質問しました。
seeは自分自身の行為であり、自分がやったことに驚くのはおかしい、という説明を加えたのですが、これは正しい解釈でしょうか。
例えばI was surprised at (your) visiting me.とかI was surprised at receiving your letter.なら、「キミの僕への訪問」や「僕がキミから手紙を受け取る」ことの意外性からatの目的語に動名詞をもってくるのだ、と理解しています。
この解釈に関しまして、どなたか御教授願えませんでしょうか。

A 回答 (4件)

生徒に簡単明確に説明するには、動詞がある場合は、toを好み、名詞しかない場合はatを好む、と言うほうが良いと思います。



I was surprised at his failureのほうがat his failingよりずっと頻繁に使うということです。
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この回答へのお礼

確かに、英英辞典ではそのような表記しかありませんでした。ジーニアスには「at (receiving) your letter」系の表記があったもので。説明としてはすっきりですね。ありがとうございます。

お礼日時:2006/07/17 08:34

 はじめまして。

 アドバイス程度に受け取ってください。
 まず、see は確かに自分自身の行為ですが、見ようと意識しなくても視界に入ってくるものを目的語にとるようです。 それに対して、意識的に視線を向ける意味合いの動詞に look(at)があり、その他にも 動くものを見守る意味合いの動詞に watch がありますね。 つまり see も意外性を包含するので(堅苦しい表現ですみません)、この場合 visit や receive と同じように使っても問題ないような気はします。
 しかし、“be surprised at doing(動名詞)”よりも、“be surprised to do(不定詞)”の方が一般的な表現であると思います。
 この場合、“be surprised at seeing”でも意味は通じるのでしょうが、文法的に不具合がある言い回しであるために避けられているのではないでしょうか。 日本語にもあるように。 英語圏の方か、それに近い方の感覚も聞いてみたいですね。
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この回答へのお礼

seeも意識動作ではないので、意外性を含む可能性がある、というのは確かにそうですね。アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2006/07/17 08:32

言葉が足りませんでした。



「意外性からatの目的語に動名詞をもってくるのだ」という感覚は、自分も正しいと思います。
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この回答へのお礼

御丁寧に補足していただき、ありがとうございます。

お礼日時:2006/07/17 08:30

>I was surprised to see you.



googleで引いてみると

"surprised to see" の検索結果 約 9,300,000 件
"surprised at seeing" の検索結果 約 36,700 件

ということで、基本的には、to see のほうがよく使われるということですね。


>I was surprised at receiving your letter.

"surprised at receiving" の検索結果 約 764 件
"surprised to receive" の検索結果 約 211,000 件
ということで、これもtoのほうがよく使われます。

では、atとtoの違いということですが、実を言うと、最初この解答を書いたとき、否定が続くときだけだと考えてしまいました。つまり、
I was surprised at not having the book.のような例ですね。 これは、I don't like him playing around. のような例があり、通常to不定詞をとるのに、否定のときはingをとるのと同じかなと感じたからです。

しかし、atを使ったほうが確かに自然と思える場合もあるような感覚もあり、さて、どう考えるのかなと、しばらく考えていました。

結論は、結局、atとto の差にあるのだと今は思います。
atは、一種の集中を表します。toは、移動、時間差などを表しますから、
I was surprised to see you. は、普通に、理由・原因をあらわす時間差で、「君にあって驚いた。」であり、
I was surprised at seeing you. は、seeing に感情が集中する感覚から、多少その驚きの程度が高く、「君に会うなんて、驚いたよ。」のようなものだと思います。

通常、surprised at doing は使われず、surprised at the ...のように、普通の名詞がくる場合が圧倒的に多いと思います。

この差は、やはり、基本的には、atは名詞だけを目的語にとる前置詞という意識が強いためであり、toは、その点、to do という形の不定詞にもなるためでしょう。名詞は動詞に比べたら、その存在感が強いですから。

これらの表現でいつも思い出すのが次のものです。

I am tired of/from reading the book.
ofで「飽きた」、fromで「疲れた」となりますが、of/from の目的語との結びつきの違いがよくわかります。つまり、「疲れる」というのは、読書が終わってもそのまま疲れている状態ですが、「飽きる」というのは、読書についてだけ感じるわけなので、一体性をしめすofを使うわけです。

ここで、もし、I am tired at reading the book. と言ってしまったら、どうかと考えて見ましょう。
「飽きる」も「疲れる」も、あまり、強い感情の動きではないと思います。というか、tired は何か感情が蓄積されてたまっている感覚です。動きを感じることができません。そのため、集中という動きを示すatとは、相性が合わないのでしょう。
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この回答へのお礼

非常に細かい説明、参考になりました。前置詞の本来的なニュアンスについては、私も指導上留意していますが、よくわかるご説明をいただき今後に活かせます。ありがとうございました!

お礼日時:2006/07/17 08:28

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